コンビニDB

セブンの「銀鮭」が価格そのままで増量? 定番惣菜6種リニューアルに見る本気度が凄まじい

image

コンビニの棚に並ぶ惣菜が、また一つ進化を遂げようとしています。セブンイレブンは2月3日(火)より、もはや食卓の定番ともいえる「セブンプレミアム 銀鮭の塩焼」や「セブンプレミアム 筑前煮」など、人気惣菜6種のリニューアルを順次開始します。

今回のリニューアル、単なるパッケージ変更や微調整ではありません。注目すべきは、原材料価格の高騰が叫ばれる昨今において、一部商品で「価格据え置きでの増量」を実現している点です。忙しい現代人の食卓を支える和惣菜が、どのように進化するのでしょうか。

セブンプレミアム 銀鮭の塩焼

image

魚惣菜カテゴリーにおいて圧倒的な支持を誇る「銀鮭の塩焼」が、驚きの進化を遂げました。なんと、価格を維持したまま内容量が増量されています。

  • 価格: 368円(税込397.44円)
  • 発売日: 2月3日(火)~順次
  • 販売エリア: 全国

企業努力が生んだ「増量」のからくり

このご時世に「価格据え置きで増量」なんて可能なのか? そう疑問に思うのも無理はありません。その秘密は、原材料である銀鮭の仕入れサイズを大きくしたことにあります。

image

大きなサイズの銀鮭を仕入れ、各部位を余すことなく様々な商品に使用する。このサイクルによってコスト削減を実現し、その分を消費者に「増量」という形で還元しているのです。単純な値上げではなく、仕組みで解決する姿勢には驚かされます。

手炙りの香ばしさが食欲をそそる

image

こだわりは量だけではありません。脂のりの良い原料を厳選し、厚切りにカット。仕上げには一つひとつ手作業で炙りを入れています。これにより、皮目はパリッと香ばしく、身はふっくらと柔らかい食感を実現しました。パックを開けた瞬間に広がる香ばしさは、コンビニ惣菜の域を超えているかもしれません。メインのおかずとして十分な存在感を放つ一品です。

セブンプレミアム 筑前煮

image

家庭で作ると意外と手間がかかる煮物の代表格、筑前煮もリニューアルされます。

  • 価格: 298円(税込321.84円)
  • 発売日: 2月3日(火)~順次
  • 販売エリア: 全国

鶏肉の旨味が溶け込んだだしをベースに、にんじん、ごぼう、れんこん、しいたけなど6種類の具材をじっくりと煮込んでいます。それぞれの具材が持つ食感や風味を損なうことなく、だしを染み込ませる技術はさすがの一言。自分で材料を揃えて下処理をして…という工程を考えると、この価格で完成された味が手に入るのは合理的すぎる選択です。

セブンプレミアム 味染み肉じゃが

今回のリニューアルで特に面白いのが「肉じゃが」です。地域の食文化に合わせ、東日本と西日本で仕様を変えて展開されます。

【東日本エリア】豚肉の旨味が溶け込む

image
  • 価格: 298円(税込321.84円)
  • 発売日: 2月3日(火)~順次
  • 販売エリア: 東日本(関東、甲信越、東北、北海道)

関東を中心とした東日本エリアでは、豚肉を使用した肉じゃがが登場します。豚肉の脂と旨味が溶け出した甘辛い煮汁が、じゃがいもの芯までしっかりと染み込んでいます。ほくほくとした食感とやさしい甘みは、白いご飯との相性が抜群。慣れ親しんだ「家庭の味」を求めるならこちらでしょう。

【西日本エリア】牛肉のコクと上品な味わい

image
  • 価格: 318円(税込343.44円)
  • 発売日: 2月10日(火)~順次
  • 販売エリア: 西日本(関西、北陸、中国、四国、九州、沖縄県)

一方、西日本エリアでは牛肉を使用。牛肉ならではのコクと旨味を活かしつつ、関西風の味付けで上品に仕上げられています。素材本来の持ち味を引き立てる味付けは、毎日食べても飽きないバランスの良さが特徴です。地域による「肉じゃがの肉論争」にもしっかり対応してくれているわけです。

セブンプレミアム 8種具材の豚汁

image

食事にもう一品足したいとき、頼りになるのが具沢山の汁物です。

  • 価格: 238円(税込257.04円)
  • 発売日: 2月10日(火)~順次
  • 販売エリア: 北海道、東北、関東、甲信越、北陸、静岡県、近畿、中国、四国、九州

根菜や豚肉など、なんと8種類もの具材を使用。だしの味わいが口いっぱいに広がり、冷えた体に染み渡ります。これとおにぎりがあれば、立派な食事として成立してしまうほどの満足感。野菜不足が気になるときの救世主としても活躍してくれるはずです。

セブンプレミアム 国産豚もつ煮込み

image

晩酌のお供にも、ご飯のおかずにもなる万能選手、もつ煮込みもブラッシュアップされました。

  • 価格: 298円(税込321.84円)
  • 発売日: 2月3日(火)~順次
  • 販売エリア: 北海道、東北、関東、甲信越、北陸、静岡県、中国、四国

国産の豚もつを使用し、柔らかくなるまでじっくりと煮込んでいます。特有の臭みを抑え、味噌の風味をしっかりと染み込ませることでコク深い味わいに。居酒屋に行かずとも、自宅で本格的なもつ煮込みが楽しめるのは嬉しいポイントです。

「手軽」でも「妥協なし」の追求

近年、中食市場において「満足感のある食事」や「家庭的な味わい」へのニーズは高まり続けています。忙しくて食事の準備に時間が取れないけれど、出来合いのもので済ませたような罪悪感は持ちたくない。そんな複雑な消費者心理に対し、セブンイレブンが出した答えが今回のリニューアルです。

「家庭の味を超える、本格的な和惣菜」をコンセプトに、手間ひまを惜しまない製法を採用。銀鮭の手炙り工程や、煮物の味染み加減など、大量生産品とは思えない細部へのこだわりが見て取れます。「今日はしっかりと和食を食べたい」と思ったときに、選択肢の筆頭に挙がるクオリティを目指しているのです。

今日の食卓はセブンイレブンで決まり

物価高の中で「価格据え置き・増量」という攻めの姿勢を見せた銀鮭をはじめ、地域性を尊重した肉じゃがなど、消費者の心とお腹を満たすための工夫が詰まった今回のリニューアル。

忙しい毎日の味方として、あるいはちょっとした贅沢として、進化した和惣菜を試してみる価値は大いにありそうです。気になる商品は、ぜひ店頭でチェックしてみてください。

コメントを入力